帰国子女入試で信州大学理学部に合格しました。
僕は高校の3年間、海外で過ごしていたのですが、そこで物理の授業を受けているとき、毎回のように何個も訳の分からない公式をずらずらと並べられている光景をいつも疑問に感じていました。
公式の意味を理解できず、いつも納得のいかないまま授業を終え、物理ってこんなにつまらない科目だったっけ?と思っていました。試験のために公式を覚えても意味が分かっていないのでどう使えばいいのかもわからないのでテストの点数はいつも赤点ギリギリでした。
そんなとき、僕は物理ネット予備校に出会いました。高校3年の夏ごろでした。微積で物理を学ぶって何のことだろう?と思い無料体験講座を受け、僕は衝撃に包まれました。
当時、v-tグラフと微積の関係を知らなかった僕は運動ってこんなに簡単に表すことができたんだ!と感動しました。
この方法なら物理を本質から理解できる!
そう確信した僕は、全部の講座を受けてみたいと思いましたが海外にいたので色々と問題があり、結局11月に帰国してから基本編、応用編を購入し、2倍速を活用し、すぐに理解できないところは繰り返し講座を見ながら受けていきました。
田原先生の講座を受けたことで高校で嫌いになりつつあった物理もやっぱり物理って面白かったんだ!と思えるようになり、今では一番好きな教科です。
大学は帰国子女入試で国立2校と一般入試で私立を2校受けることにしました。しかし、他の教科の進行状態の遅れもあり、受験前にすべて受講することができず、不得意な分野がある状態で入試に臨むことになってしまいました。 今思えば、自分をもっと追い込めたはずだと後悔しています。結果、私立の一般入試では惨敗でした。
しかし、国立受験では物理と数学の関連性についての小論文の出題があったのですが、そこで今までやってきたことが生きました。微積と物理の関係を知っていたので、容易に書くことができたのです。結果、信州大学に合格することができました。
田原先生には感謝しています。本当にありがとうございました。