学校・塾関係者の方へ

未履修者の学力向上に実績のある物理のリメディアル教育

少子化が進むにつれて、一部の有名大学を除く多くの大学は、学生を確保することが難しくなっていることと思います。受験生は、受験科目が増えることでの負担増を嫌う傾向があるため、学生を確保するためには、受験科目を減らさざるを得ない状況もあるかと思います。

その結果、例えば、高校で物理を選択していないのに工学部へ入学する、といった、かつては見られなかった科目履修の歪みが生まれており、受け入れ側の大学の教育の負担が増しています。10年前とは比べ物にならないほど、入学した学生の履修科目や学力にばらつきがあるなかで、どのように大学教育を成立させるのかという課題に、多くの大学が直面しているのではないでしょうか。学校生活・学業不適応を理由に中退する学生が増えているというデータは、教育システムの歪みを大学側が引き受けているものとして捉えることができると思います。学生の前提条件が大きくばらついている場合、一斉講義スタイルの集団授業は機能しません。このやり方は、学生の前提がある範囲に揃っているときに成立するからです。

この状況に対して効果を上げるのは、個別最適化した教育です。しかし、多くの学生に対して、個人指導を行うことは、人件費がかかりすぎるため現実的ではありません。

そこで、動画教材などを使ったマイペース学習を中心とし、教員がメンターやコーチとしてマイペース学習を支えるというやり方が、効果的なソリューションになります。

フィズヨビの隠し味 ― 反転授業・オンライン学習・動画教材

2005年にスタートした「フィズヨビ」は、微積分を使って高校物理を教える「田原の物理」をオンライン配信する仕組みです。東大を目指す受験生から、物理をゼロから学ぶ社会人まで対応するための工夫を15年間続けてきました。

公式暗記に偏りがちな高校生向けの教材を、大学の物理教育の基礎として使ってしまうと、微積分を使った考え方とのギャップに学生がついていけなくなるので、大学のリメディアル教育としては、最初から微積分を使った教え方で基礎から学ぶのが合理的です。「田原の物理」は、まさに、その条件を満たしている数少ない教材です。

また、フィズヨビ代表の田原真人は、5000人からなるオンラインコミュニティ「反転授業の研究」の主催者であり、動画教材を活用した協働学習の場創りの豊富なノウハウを提供することが可能です。

さらに、田原は『Zoomオンライン革命』の著者でもあり、オンライン環境での協働学習の第一人者の一人です。新型コロナウィルスの影響で、多くの大学がオンライン化を余儀なくされている状況の中、オンラインでの協働学習の豊富なノウハウを提供することができます。

協働学習への入口

物理を基礎から学ぶことができ、かつ、大学の物理にシームレスに繋ぐことができる数少ない動画教材である「田原の物理」と、それを活用した対面やオンラインの協働学習の場創りのノウハウの組み合わせは、学力の前提が大きくばらついている状況を、むしろ学び合いのリソースとして活用することを可能にします。

「田原の物理」を導入することによって、独学が難しい物理学習を少ない人件費で効果的にサポートすることが可能となり、学生の学業不適応を防ぐことが可能になります。また、対面&オンラインでの協働学習のノウハウは他科目にも応用可能ですので、同様の悩みをお持ちの担当者様にもお役立ていただけると思います。

そんな私たちが提供するのは、

  1. フィズホーダイ学校セット(高校物理の全範囲+物理に必要な数学5講)
    ※料金については団体割引がありますので、ご相談ください。
  2. フィズホーダイ活用コンサル(オプション)

の2つです。

コンサルタントについては、御校の状況に合わせて、効果を最大化する活用方法の提案や、学習メンターの育成プログラムの提案などが含まれます。

導入をご検討のみなさまへ

新型コロナウィルスの影響で、多くの企業や学校からサポートの依頼が来ているため、田原のコンサルタントについては、田原が受けられる数に限りがありますので、ご了承ください。

大学の状況を理解して、ソリューションを確立したいという希望がこちらにあるため、最初の2校については、コンサル費用をディスカウントさせていただきます。

まずは「無料講義」から!

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