「フィズヨビ」運営者 “田原真人” とは


早稲田大学理工学研究科博士課程で複雑系の物理を専攻し、細胞性粘菌の自己組織化原理を研究。その後、予備校講師になり、物理の楽しさを味わえるような教え方「田原の物理」を開発。『微積で楽しく高校物理が分かる本』を出版。河合塾仙台校など複数の予備校や塾で物理を10年以上教える。
 
2005年に物理ネット予備校(フィズヨビ)をスタート。オンライン教育のパイオニアとして動画を使った学びの可能性を実感する。

2011年に東日本大震災を経験。仕事先の2/3が消滅。教育やメディア、国家の在り方などすべてに疑問を抱き、マレーシアに移住。
 
2012年に「勉強」から「学び」へシフトすることの重要性を感じ、主体性を起点にした教育を模索するために「反転授業の研究」を立ち上げる。4000人以上の教育に関心がある人たちと一緒にオンラインワークショップ開発を行う。

反転授業の祖であるジョナサン・バーグマンに誘われ、Flipped Learning Global Initiativeの日本人唯一のアンバサダーになる。
 
[田原真人]のZoomオンライン革命!Web会議室Zoomを使ったオンラインでの対話的な学びに取組み、教育や企業の人材育成の新しい形を作ることに取り組む。2017年に『Zoomオンライン革命!』を出版。対話型のオンライン教育のパイオニアとして、以下の新しい教育の立ち上げにかかわる。

その後、オンラインの自律分散型組織トオラス(旧・与贈工房)を共同創業し、一人ひとりの主体性を起点にした教育や組織運営の実践を行う。自律分散型のオンライン組織のパイオニアとして、DAOの基礎となる実践を行う。

 

コロナをきっかけに組織を脱退。11年間住んだマレーシアを離れて帰国。『ロッキング・オン』の創刊者の橘川幸夫と共に一般社団法人・参加型社会学会を設立。『出現する参加型社会』を出版。近代社会の次に出現する参加型社会のイメージを実践しながら追及する社会活動家となる。

対面とオンラインとを融合した新しいコミュニティづくりとファシリテーションのパイオニアとして、(株)デジタルファシリテーション研究所を設立。

広島(広島市)、和歌山(田辺市)、福岡(糸島市)、徳島(美波町)、マレーシア(ペナン)などの各地でラーニングジャーニーを実施。

教育、福祉、企業組織、街づくり、ジェンダー、など、社会の様々な社会課題を当事者をエンパワーメントする共創的な取り組みによって解決するために奔走している。

ニュートン力学の影響を受けて始まった近代社会が限界を迎え、量子力学の影響を受けて参加型社会が出現しつつある今、物理教育に新しい意味と価値が生まれつつあることを直観し、フィズヨビの取り組みを再起動している。

●(株)デジタルファシリテーション研究所 代表取締役
●一般社団法人 参加型社会学会理事
●一般社団法人 サプライヤーダイバーシティ&インクルージョン研究所 理事
●一般社団法人 アロウンド 理事
●事業構想大学院大学 教員
●国際ファシリテーターズ協会日本支部 理事

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