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受講体験談72

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    ekさん

    受講体験談72

こんにちは。フィズヨビに入って3年ほどのekといいます。最近物理について思ったことをここに書き、講座の感想とさせていただきます。

それは、何度も言われていることではありますが、「数式」と「イメージ」の連携の大切さです。

例えば、力学の原理である運動方程式ma=Fにも、式の表すイメージがあります。「物体に外力が働いたことが原因で、結果として加速度が生じる」という、因果関係のイメージです。力学は、すべての法則がここから導かれるので、このイメージをしっかり持っていると、観測者が加速運動する際に、慣性力という見かけの力をわざわざ導入するのも納得できます。

物理は現象を数式に落とし込み、式変形して出た結果から現象のイメージを膨らませるもの。「数式」は正しい式変形をすれば自動的に正しい解が得られるというメリットはあるものの、それだけではいったいどういう現象が起きているのかはわからない。「イメージ」は現象を頭の中に描くにはいいが、それだけでは「勘」とか「思い込み」に陥ってしまうかもしれない。それぞれのいいところを取り込み、「数式にもとづいた現象のイメージ」という、ハイブリット思考をするのが大切だと思います。

高校の力学で、等加速度運動の3つの公式を覚えられず、物理に苦手意識を持ったという人は多いと思いますが、高校2年生の時の僕もそうでした。定期テストで、うろ覚えの公式を使おうと、テキトーに数字を当てはめたりして、でも結局わからずじまいでした。当時は、公式がどのようにして導かれるのかもわからなかったし、3つの公式のうちどれを使えばよいのかもわからなかったし、斜面上を運動する物体の運動の正確なイメージもできていなかった。

こんな僕が物理のセンター試験で100点をとれたのは奇跡だと思っているし、「自分にも学習内容を理解できる能力がある」ということに対する自信を持つことができたし、勉強をあきらめずに済んだと思っています。

最近では、「物理っていろんな角度から見つめなおせるなぁ」と思っていて、数年前のライブ講義で2体問題を扱った際、「慣性質量とは何か?」という話題になり、その時田原先生が「合成抵抗」とか「合成容量」の「和」や「逆数の和」という話をしていて、そういう視点で違うものをまとめることもできるのかと思ったことがあります。ここでも数式の解釈が役立っているし、レギュラーの動画講義には無い話題だったので、面白かったです。

まぁいろいろ思うままに書きましたが、やはり田原の物理には感謝しています。

最近のフィズヨビ関連のイベントには参加していませんが、最先端の教育プログラムが実験的に試行されているこの予備校はすごいと思います。また参加したいと思います。