微積分を使ったわかりやすい「田原の物理」オンライン講座。東大、京大合格他、医学部再受験、学士編入、電験三種、弁理士試験など社会人にもおすすめ

受講体験談65

  • shinshinさん
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    shinshinさん

    受講体験談65

田原先生の物理は、常に進化し続けているようです。コンテンツの進歩もさることながら、物理現象の説明にも進化が見られます。日常の具体的現象から仮説を立て、その仮説をその他の具体的現象で検証するという、膨大な帰納と演繹の繰り返しの中で、あの独特な例え話が生まれたのでしょう。入試問題の解法についても同様に、よりシンプルさを常に模索し続けられているようです。問題の題意をどう解釈し、それを物理法則で表すとどうなるのかという、答案を書き始める前の、殆ど記載されない、記載されてもごく僅かな指針となる部分を、あっさりと示してくれます。そのため受講者は入試問題など簡単に解けるものだと錯覚してしまうかもしれませんね(笑)。個人的には、この答案に現れない問題文の解釈の部分にもう少し時間を掛けてもいいのではと思うこともありますが、例え話などでかなり説明されていますので、このままでもいい気もしています(笑)。先生の例え話にうまく乗っかれるかどうかが、解答の分かれ目のようです。とはいうものの、解法のロジックが曖昧であるということはありません。例えば仮想重力など、見方によってはそう見える世界に物理法則をうまく当てはめています。この考え方は、波動分野のみならず、視覚化できない電磁気分野でもうまく機能しているように思えます。電気分野では電気的地形をイメージすることで力学的に捉えることに成功しています。それは確かに仮想世界なのかもしれませんが、それでうまく説明がつくのならいいのではないでしょうか。実験で検証するのも物理なら、次々と仮説を立て理論化していくのも物理の醍醐味なのですから。