微積分を使ったわかりやすい「田原の物理」オンライン講座。東大、京大合格他、医学部再受験、学士編入、電験三種、弁理士試験など社会人にもおすすめ

「できない」という結果から多くのことを学ぶ

田原です。

フィズヨビ講習会の第1週目が終わり、
昨日は、第1週の振り返りセッションでした。

参加メンバーの多様性が面白いです。

・東大志望の高校生
・イギリスでインターナショナルバカロレアを学んでいる高校生
・東大志望の建築家
・物理をはじめて学ぶ大学生
・医学部再受験の社会人
・学士編入を目指す社会人
・医学部を目指している浪人生
・定年を迎えた中学理科教師
・現役の高校教師(物理)
・物理を教えている塾講師

などなど。

こんなにバラバラで、どうやって一緒に学べるの?

と思うと思いますが、バラバラのほうが学べるというのが、
学び合いの面白いところです。

オープニングセッションの後、
僕が力学の問題を課題として2問出しました。

問題を解くのに必要な内容を解説した動画講義も
視聴できるようにしました。

勉強が進んでいる人たちが、
勢いよく答案をフォーラムにアップし始めました。

でも、勉強を始めたばかりの人や、
物理が苦手な人は、手が止まってしまいます。

答案をアップして、
ディスカッションを始めた人たちの動きがまぶしく、
動き出せない自分を振り返って苦しくなっていきます。

そして、自分には、この講習会はついていけない・・・

そんな風に思い始めて、
このままフェードアウトしようか・・・

という気持ちが生まれ・・・

という雰囲気が漂っていたので、
月曜日に、お助けルームを開き、
みんなで集まりました。

そして、

「フェードアウトしそうになっていた」という気持ちを共有しました。

自分だけじゃなかったということが分かると、
気持ちが楽になるんですね。

そして、励まし合えるようになる。

「分からないから、教えてください」

の声を上げられるようになれば、
前に進めるようになる。

これは、オープニングセッションで言っていたことで、
みんな、うんうんうなづいていたんです。

でも、
頭で理解することと、
動けることは別。

実際にやってみて、
動けない自分に気づいて、
それをみんなで振り返ることで、
動けるようになります。

動けないことは、
全く問題じゃないです。

それを表面化させて、
振り返って、
同じところをグルグル回っていたところから、
抜け出していくことが重要。

できなかったというのも、
大切な結果。

なぜできなかったのかを振り返ることで、
そこから学ぶことができます。

そのときに、
他の人の視点がとても役立つのです。

そのことに気づくと、
自分を出していくことができるようになるし、
協力して学べるようになります。

昨日の振り返りセッションでは、
学びのプロセスを振り返り、
たくさんの気づきが生まれました。

「不完全なままでよいから出していく」

ということが重要だということ。

「不完全なものでも受容されるという安心感」

が、学びを促進していくということ。

これらは、本当に大事なことですね。

このメカニズムは、
体験しないと本当には分からないので、
定期的に講習会をやります。

フィズヨビ講習会(第1期)は、
前半が終わるところですが、
とてもいい感じでドラマが起こりはじめています。

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